賞味期限と消費期限について知る

意外と知らない賞味期限と消費期限

賞味期限なのか、消費期限なのか

賞味期限にするか消費期限にするかの判断は製造業者(メーカー)によるところもあるのですが、基本的に保存のきく日数で決まります。

日本では食品衛生法や農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)で、5日以内に急激に品質劣化するとされている食品は消費期限で表示することが義務付けられています。
賞味期限は、農林水産省が全ての商品に製造年月日を義務付ける代わりに生まれたものですので、消費期限ではない商品の全てには基本的に賞味期限が付いています。

ですので5日以上持つものは賞味期限で表示され、そうでないものは消費期限で表示されると考えてよいでしょう。
実はそもそも期限を表示する必要がない食品も存在しているのですが、それは後程説明します。

期限の決め方

消費期限や賞味期限の設定は、消費者庁によって科学的、合理的根拠に基づいていることが義務付けられています。
具体的に記すと、理化学試験、微生物試験、官能試験のいずれかの試験によって消費期限、賞味期限は設定されています。
理工学試験は油脂の酸化度合や酸性度合(pH)、物の固さなどを調べます。
微生物試験は一般生菌と有害菌の数を調べます。
官能試験は実際に食べてみて、味の変化を調べます。
特定の食品(卵、牛乳、肉、魚介類など)には規格基準が定められており、それらの基準を満たしていることを確認できる試験をやる必要があるのですが、基本的にどれか一つでも試験を行っていれば科学的、合理的根拠に基づいていると言えるそうです。


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